こんにちはiDeCoに恋するファイナンシャルプランナーの【ぴっぴ】です(*^^*)
企業型DCからiDeCoに
口座を引っ越したい
企業型DCを利用していた方が、転職や退職をすると企業型DCにある資産をiDeCo口座へ移す必要が出てきます。
この金融機関の引っ越しを【移換】といいます。
私もiDeCo口座を開設しているSBI証券の資料を元に説明していきます(^^)
移換までの流れ
【良い金融機関の選び方】
*運営管理手数料が無料
*信託報酬2%以下のインデックスファンドが豊富
【iDeCo口座を開設するための書類】
*預金口座振替依頼書 兼 自動払込利用申込書
*加入者掛金配分設定届
*本人確認書類
【会社員の方はコチラも必要】
*個人型年金加入申出書
*事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書
【移換するための書類】
*個人別管理資産移換依頼書
移換完了まで1か月~3カ月かかります。
【図解】SBI証券の手続き方法
資料請求をしよう
【名前】・【性別】・【生年月日】・【住所】・【連絡先】を入力します。
企業型DCからiDeCoへお金を移す場合は【ある】にチェックを入れます。
企業型DCから移す場合は【企業型確定拠出年金】にチェックを入れます。
- 自分でお金を支払って(拠出)、お金を運用する場合は【拠出する】にチェックを入れます。
- お金は支払わず、今までのお金だけ運用する場合は【拠出しない】にチェックを入れます。
約1週間ほどで郵送されてきます。
書類を記載しよう(個人別管理資産移換依頼書)
*基礎年金番号(ねんきん定期便や年金手帳に記載されている)
*加入していた企業型DCの情報(企業型DCの書類や務めていた会社へ確認する)
*個人別管理資産移換依頼書
【名前】・【生年月日】・【住所】・【連絡先】・【性別】・【基礎年金番号】を記載する。
SBI証券の名称が記録されているのを確認する。
企業型DCの書類を見ながら記載してください。
【登録番号】が分からない場合は、未記入でも大丈夫です。
【記録関連運営管理機関】は必ず記載してください。
退職した場合は、退職日が【資格喪失日】になります。
今回の企業型DC以外にも、加入していたことがあるのかを確認しています。
以前にも加入していたなら【加入していた】にチェックを入れます。
今回が初めてだった場合は【加入していない】にチェックを入れます。
移換の注意点
注意点
- 移換手続き中は、拠出は停止され運用のみの状態となります。
- 今回の手続き方法では、「確定給付企業年金」・「厚生年金基金」の移換はできません。
- 移換する際には、今まで保有していた商品を一度全て売却します。
手数料
- 加入手数料¥2,829
- 移換手数料¥4,400
さいごに
今回は、【企業型DC→iDeCo】への移換方法を紹介しました(^^)/
企業型DCを抜けてから、iDeCoへ資産を移すまでのタイムリミットは6か月です!
6か月を過ぎると【自動移換】の状態になり、運用されずほったらかし状態となります。
しかし、手数料は引かれていくため、資産が目減りする状態となります。
退職や転職をした場合は、資産を放置せず移換手続きを進めてくださいね(*^^*)